ロワール川河口から50kmの所のナント市を中心とした地域がペイ・ナンテです。
ミュスカデを中心に栽培されています。このミュスカデはムロン・ド・ブルゴーニュとも 呼ばれ、ワイン向きとしては粒が大きいので、みずみずしい味わいが特徴です。 またシュル・リー(sur lie)と呼ばれる技法が有名で、これは醸造過程で発生した澱を 澱引きせずにそのまま残した状態で最短で翌年3月1日まで保存しなくてはいけない規定と なっており、ワインに更なる旨みと新鮮さを与えてくれる技法です。この技法で作られた ワインはこの地方のみ表記が認められています。 |
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